この記事は2019年4月24日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
よくトップページのビジュアル下に最新情報を載せるニュースティッカーという手法があります。
1項目ずつ流れていくので、だらだらとニュース一覧を並べるよりスタイリッシュでクールなイメージになっておすすめです。
そのニュースティッカーをプラグインで簡単に実装できる方法がありますのでご紹介します。
jquery.simpleTicker.jsを使って実装してみる
ファイルはこちらのGitHubからダウンロードしてください。
ダウンロードしたらjquery.simpleTicker.cssとjquery.simpleTicker.jsを任意のディレクトリに格納します。
HTML、CSS、scriptは以下のように記述します。
※CSSは jquery.simpleTicker.cssに上書きせず、別のCSSファイルに記述することをおすすめします。
HTML
<div id="ticker" class="ticker"> <ul> <li><div><span>2019.5.1</span><a href="#">テキスト1■テキスト1■テキスト1■テキスト1■テキスト1■</a></div></li> <li><div><span>2019.5.2</span><a href="#">テキスト2■テキスト2■テキスト2■テキスト2■テキスト2■</a></div></li> <li><div><span>2019.5.3</span><a href="#">テキスト3■テキスト3■テキスト3■テキスト3■テキスト3■</a></div></li> <li><div><span>2019.5.4</span><a href="#">テキスト4■テキスト4■テキスト4■テキスト4■テキスト4■</a></div></li> </ul> </div>
CSS
jquery.simpleTicker.cssとは別にCSSファイルを設け、以下を記述します。
このCSSファイルをjquery.simpleTicker.cssの後に読み込ませることでプラグインのCSSを触らずにCSSの上書きをすることが可能です。
#wrapper { padding: 30px; } .ticker { padding: 0; width: 100%; } .ticker li div { padding: 10px; } .ticker span { margin: 0 10px 0 0; display: inline-block; } @media only screen and (max-width: 767px) { .ticker span { display: block; } }
jQuery
$(function(){ $.simpleTicker($('#ticker'),{'effectType':'roll'}); });
effectTypeの値をfadeにするとフェードアニメーションに、slideにすると右からテキストがスライドしてくるアニメーションに変えられます。
デモではrollにして下から現れるアニメーションにしています。
※CSSを微修正しました(6/1)