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結婚式の動画は自作で!Adobe After Effects CCでスライド動画を作成する

2017年09月27日

結婚式の動画は自作で!Adobe After Effects CCでスライド動画を作成する

今まで友人の結婚式の動画を作成したことがあるのですが、思い出写真のスライドアニメーションは必ずと言っていいほど使うので、今回はその作成方法を書いていきます。
元々Adobe Creative Cloudを契約しているので、Adobe After Effectsで作成しています。

ちなみに動画を作成するのは結婚式のときくらいなので、動画作成スキルは全くありません。
勉強がてら毎回ググりながら作っています。

有料ではなく無料で何とか作成したい!という方もいらっしゃると思いますので、そちらはまた今度記事にしようと思います。

スライド動画の作り方

1. 新規プロジェクトを作成


After Effectsを起動させ、新規プロジェクトを作成します。
プリセットは色々選択肢がありますが、720という部分が画質を表す数値です。

Youtubeを使っている人ならお分かりかもしれませんが、
再生画面に画質設定がありますよね?その数値と同じ意味合いです。

数値が大きいほど画質が高くなります。
なら1080のほうがいいじゃんと思うかもしれませんが、画質が高いとレンダリングにも時間がかかりますし、
動画を作成しているときの処理が重くなります。
かといって画質を低すぎるのもダメなので720にしました。

29.97はフレームレートといって1秒間に見せるコマ数です。
パラパラ漫画の1秒間の枚数みたいなものです。
フレームレートはどちらでも構いません。

幅×高さは1280px×720pxがおすすめです。
基本的に16:9の比率で作成すると映像を映すときにぴったりはまります。
変な比率で作成したり、正方形で作成したりすると両端が黒くなるので注意。
結婚式の式場によってはサイズの指示をしてくれるところもありますので、事前に問い合わせておくといいと思います。

デュレーションは全体の時間です。
今回は2分にしました。
※画像・動画を多用すると処理落ちする可能性があるのでこまめに保存をしましょう。一応自動保存機能もついていますが…

2. 写真をプロジェクトに投入


写真素材を用意します。今回はこちらのサイトの写真素材を使用しました。
フリー画像素材 – BEIZ Graphics(ベイツ・グラフィックス)

写真をドラッグアンドドロップでプロジェクトに追加します。
写真を消したい場合は下のゴミ箱ボタンで消してください。
※プロジェクトに登録している画像を別のフォルダに移動させてしまうとリンク切れとなって表示されなくなるので注意してください。

3. 登録した写真をタイムラインに追加


プロジェクトに登録した写真を枠線のタイムラインエリアにドラッグアンドドロップします。
すると画像のようにタイムラインに写真が追加されます。

4. 時間を調整


次に時間を調整します。
このままだと同じ写真がずっと表示され続けていることになるので、表示時間を短くします。
「レイヤー」>「時間」>「時間伸縮」で新規デュレーションの時間を変更します。
画像では10秒に変更しています。タイムラインの青いバーが短くなりました。

5. フェードイン・フェードアウトを加える


このまま次の写真を追加してもいいのですが、写真の切り替え時にふわっとなるようにフェードを加えます。
フェードは不透明度の設定だけで作れます。
参考画像のように、最初は不透明度を上げていき、最後は不透明度を下げていきます。

ストップウォッチで切り替えポイントを追加すれば、その間の不透明度は勝手に計算してくれます。
不透明度の0%から100%の間隔が短いほど、フェードのスピードは速くなります。

「コンポジション」>「プレビュー」>「現在のプレビューを再生」で動きを確認してみてください。

6. 写真のタイムラインをコピーする


タイムラインを選択し、Ctrl+Cでコピーし、Ctrl+Vでペーストします。
フェードの機能も引き継がれます。

そしてコピーしたタイムラインをドラッグして右にずらします。

タイムラインの配置は目視でも大丈夫ですが、プレビューで見てみると多少ズレていることがあるので、
ズレが目立つ箇所はタイムライン下にズームボタンがあるので、タイムラインのコマ割りを拡大してタイミングを調整しましょう。

7. 写真を差し替える


差し替えたいタイムラインを選択し、Altを押しながらタイムラインへドラッグをしてください。
するとカーソル部分に+のアイコンが出ます。そこでカーソルを離すと写真が差し変わります。

これでスライド動画の完成です。
Adobe After Effectsは他にも出来ることはたくさんあります。
(私が使いこなせていないだけ…)
まだまだ勉強中ですが、覚書程度に書いていきたいと思います。